システム | シノビガミ |
レギュレーション | 退魔編 |
形式 | 特殊型 |
人数 | 5人 |
リミット | 3サイクル |
補足 | 中忍頭以下限定/継続は要相談 |
あなたはアイドルグループ『Spiegel』の一員として秋葉原トランシルCAFEに潜入する事になった。担当色は「白」。
あなたの使命は、【初ライブを成功させる事】だ。
あなたには記憶がない。所謂記憶喪失だ。
「シノビ」という存在について何も知らないまま忍務を与えられている。それでも何とかなっているのは歌と踊り、そして忍としての振舞いを体が覚えているからに他ならない。ライブが終わるまでに自分の正体を知らなくてはならない。
あなたの本当の使命は、【自分の正体を知る事】だ。
あなたはアイドルグループ『Spiegel』の一員として秋葉原トランシルCAFEに潜入する事になった。担当色は「橙」。
あなたの使命は、【初ライブを成功させる事】だ。
あなたは以前、ひょんなことから秋葉原トランシルCAFEに来たことがあり、どんなに小さいスタジオでもファンに笑顔を届ける存在である『NosFelice』の「北津守みなみ(NPC①)」の事を好ましく思っている。夢を追いかける彼女達の邪魔をするものは排除しなければ。
あなたの本当の使命は、【北津守みなみ(NPC①)の夢を守る事】だ。
あなたはアイドルグループ『Spiegel』の一員として秋葉原トランシルCAFEに潜入する事になった。担当色は「黄」。
あなたの使命は、【初ライブを成功させる事】だ。
あなたはこの秋葉原トランシルCAFEが指輪の公卿家の一人、「鉄の序列十六位」と繋がっている事を知っている。
指輪の公卿家といえば、忍者を忌み嫌い、己が魔力により妖魔を保護していると公言する外道流派の一つ。この施設を放置してしまうと、保たれている妖魔と世界の秩序バランスを揺るがしかねない。
あなたの本当の使命は、【秋葉原トランシルCAFEの解体をする事】だ。
あなたはアイドルグループ『Spiegel』の一員として秋葉原トランシルCAFEに潜入する事になった。担当色は「桃」。
あなたの使命は、【初ライブを成功させる事】だ。
あなたはこの忍務を与えられて直ぐに、鞍馬神流の忍者が隠鬼の血統と手を組んで、アイドルグループを結成すると聞いた。地獄門の破壊後に「協定」を結んではいるとはいえ、軽々しく妖魔と協力関係を結ぶなど言語道断。そして地道に努力を重ねている一般人のいる場所に根付いて、彼女達に悪影響を与えかねない。この状況、見逃す事は出来ない。
あなたの本当の使命は、【邪な企みを抱くアイドルグループを解散させる事】だ。
あなたはアイドルグループ『Spiegel』の一員として秋葉原トランシルCAFEに潜入する事になった。担当色は「紫」。
あなたの使命は、【初ライブを成功させる事】だ。
あなたは以前、ひょんなことから秋葉原トランシルCAFEに来たことがあり、運営から「ブラム」と呼ばれるクレーマー集団が存在していると耳にしている。「ブラム」はCAFEの飲食物から内装、しまいにアイドル達にまで文句を言って、引退に追い込むそうだ。
導入フェイズであなたはPC①が「ブラム」のメンバーに狙われていると気付く。どことなく頼りなさを感じるPC①。仕方ない、自分が守ってあげようか。
あなたの本当の使命は、【PC①を「ブラム」から守ってあげる事】だ。
アイドルグループ『NosFelice』のセンター。
吸血鬼忍法【秘密の名(忍秘伝P.133)】にて情報判定がスペシャルでないと【秘密】を獲得できない。
NPC1①は一般人ではなく元血社の妖魔であり、セパル=アルバン=ガーイーシャ三世による魔法でPC①の体を模倣し、使用している。
然しPC①の美貌やカリスマは、ペルソナ「魅力」によるものである。どんなに姿が変わり異形となれどPC①の「魅力」にNPC①か勝つ事は出来ない。
クライマックスフェイズまでに彼女の支えになるものが現れない限り、発狂し、魔法の代償を身に宿す事になる。
使命は【誰かに認められ、自分が望む美しい姿でアイドルを続ける事】。
『Spiegel』のメンバーでリーダー。担当色は「赤」。
あなたは指輪の公卿家の一人、「鉄の序列十六位」セパル=アルバン=ガーイーシャ三世である。
「鉄の序列十六位」を冠する一族が支配する妖魔には、女性の男性への愛情を燃え上がらせる力がある。当主となった三世は、妖魔の力を最大限発揮するのに地下アイドルを利用するのは適していると考え、秋葉原トランシルCAFEを建設した。
地下アイドルが抱える愛への渇望、愛する者に尽くしたいという欲求は全て、妖魔に注がれている。エニグマ「暗示」を公開する。
使命は【敵対する忍者の記憶を奪う事】。
この秘密を知ったPCはNPC①に対する情報判定の際に≪死霊術≫≪異形化≫≪水術≫で判定した際、クリティカル値を12・10・8の三つとしてもよい。
アイドルグループ『艶少女』のプロデューサーをしている。
『艶少女』は、精鋭の対魔殲滅部隊だ。鞍馬は妖魔を殺す為に。隠鬼は妖魔としてのプライドを守る為に、一時的に協力関係にある。
プロデューサーとして嫌々活動しつつ、内部の情報を調べていた所、NPC①に関する情報だけはまるで魔法によって隠されているかのように見つからず、NPC①が元凶と関係があるのではないかと睨んでいる。
使命は【妖魔の手から表の世界を守る事】。
この秘密を知ったPCは、NPC①に対する情報判定のダイスの出目を1のみ上下する事が出来る。
NPC①から貰ったピアス。
ピアスホールがあっても血液が滴り落ちる、血を求める種族と契約を結んだ者の証。
身に着けている間、NPC①は「増殖者(基本P.142)」として扱う。
PC②は好きな真実:増殖者(基本P.144)から一つ好きなものを選び、プライズ「血の契約」が失われるまで適応してもよい。
補足)参考までに使い勝手の良いペルソナを幾つか提示する。提示されたペルソナ以外を選んでも構わない。
- 【奧伝書】
奥義の「強み」追加取得- 【慟哭】
NPC①による感情補正の二倍。- 【秘伝書】
汎用忍法一つと好きな流派忍法一つの追加取得。- 【武運】
ファンブル値-1減少- 【魔力源】
忍法使用コスト+2
- 秘密
秘匿導入の内容は感情共有で共有される事はない。
- PC①
ペルソナ「魅惑(基本P.143)」を配布。「ブラム」を演出でちらつかせる。- PC②
北津守みなみ(NPC①)の笑みに影がある事に気付く。
誰にも心を開こうとせず、誰にも秘密を打ち明けないようにしていると見て分かる。
PL情報)NPC①の情報判定に特殊な制限がかかっている事が分かる。- PC③
どこからか妖魔の気配を感じる。恐らく妖魔を操る者も、自分の気配を感じたのだろうと直感する。
妖魔の【居所】を手に入れる。この【居所】は感情共有によって拡散されないが、同じシーンに登場するキャラクターに共有する事が出来る。- PC④
『艶少女』のプロデューサーに熱意が一切ない事が分かる。 自分達の様に、何者かの目的によって秋葉原トランシルCAFEに呼ばれたのではないか、と察する。
一度だけNPC③に対しての判定に+1してもよい。使用の際は「秘匿情報補正を使用する」とダイスを振る前に宣言する事。- PC⑤
PC①が「ブラム」に狙いを定められている瞬間を見つける。このままだと彼女は「ブラム」の毒牙にかかってしまうだろうと確信する。
PL情報)1サイクル終了後のマスターシーンにて、PC①は「ブラム」に戦闘を挑まれる。
「ブラム」との戦闘。 PC①を強制登場させる。
その後、PC①の「魅惑」を公開。登場PCに強制感情取得をさせる。
戦闘には血徒(基本P.192)に【幸福破壊(忍秘伝P.133)】を追加。出現数は登場PC数-1(最低1)。
「ブラム」を一体でも戦闘から脱落させた場合、「ブラム」の【使命】を全体開示する。
「ブラム」の使命は【主の為に地下アイドルの選別を行う事】。
「ブラム」が吸血鬼忍法を取得している事により、裏で血統が動いている事に気付かせる。
PC②を強制登場させる。 NPC①がPC②に自分の味方(血社サイド)になるか、ならないかを問う。
→仲間にならない
妖魔忍法【逢魔が時(基本P.172)】を使用。これ以降NPC①は吸血鬼(基本P.195)として扱う。→仲間になる
感情取得をしていない場合、感情を取得してもよい。
PC②はNPC①から赤い石の付いたピアスを貰う。プライズ「血の契約」を入手する。
「血の契約」の効果は秘匿情報とし、PC②にのみ伝えられる。
CH持ちが3人以上いた場合は生命力増加を検討。
【戒眼】で初手CH阻止。【毒果】【鬼火】で生命スロットを減らしていける為、【外縛陣】は【紅衣】使用可能になってから使うといいかもしれない。
PC同士の対立前に体力を削らせる為のエネミーである事を念頭に。
- 奥義名
魔法「」(クリティカルヒット・≪針術≫)
魔法「」(範囲攻撃・≪瞳術≫)
ペルソナ「元忍者」とPC②が選択した真実:増殖者を適用。
流派は血社。【呪怨(基本P.108)】【行動支配(忍秘伝P.133)】を選択。
こう……モブおじさん的な……二人位侍らせたい……
「血の契約」ありと同じ。
マスターシーン②で【逢魔が時】が成功していた場合、生命力を2追加。
【秘棺】は好みではない為【行動支配】に変更。