◆歯車の塔の探空士とは?

大地が砕かれ、空と雲海だけになってしまった世界。 『歯車の塔』と呼ばれる旧時代の遺物の上で生き、燃素<フロジストン>を燃料にして飛空艇に乗って、大空を舞台に数々の冒険を繰り広げる 『探空士<スカイノーツ>』になって遊ぶTRPG。

歯車の塔:読みはエクスマキナ。巨大な歩車の集合体をした『塔』。いつ、そして何の為に作られたかは不明。上層・中層・下層があり、裕福な層ほど上層のいい立地に住んでいる。キミ達が所属する『航空ギルド(基本P142)』は中層に存在している。

燃素<フロジストン>:火にくべると莫大な熱量を発生させる物質。その為、発見されて瞬く間に燃素を使用した蒸気機関が発達。周辺技術が飛躍的に発達し、蒸気革命(基本P5)を起こした。

◆キャラ作成 基本ルールブックP12~42に記載。 ここでは当卓での作成ルールを記載する(別卓には別のルールがある可能性があるので都度確認を取る)。

◇作成の流れ ①個性スキルの決定 ②探空士スキルの決定 ③種族の決定・種族スキルの決定 ④[得意]・[苦手]分野の決定 ⑤パーソナルデータの決定 ※「最低限は卓で活躍が出来るPCを作成する」という方針の作成チャートとなっている為、基本P.12に記載されている『キャラクター作成の流れ』とは順番が前後している。

スカイノーツでは【飛空艇の舵を取るPCが1人】【飛空艇内を走り回るPCが1~2人】【飛空艇内の武器を使用し砲撃をするPCが1~2人】という役割を持つPCが必要になってくる。 この作成チャートを使用するのは、個性スキルの取得状況により種族を決定する方が自分のキャラクターが持つ可能性のある立ち位置を明確に出来るだろうと判断しているから。 「この種族がやりたい」「このポジションがやりたい」という希望がある際は初めに申告し、同卓者に伝えるとよい(だいたいOKは貰えると思う)。

◆飛空艇の設計 基本ルールブックP44~70に記載。 初回は飛空艇の初期作成は行わず、サンプル飛空艇を使用する。

アルバトロス級(https://fujimi-trpg-online.jp/skynauts/sn_ship_sheet_ver1_albatross.pdf) わかりやすいパーツにデメリットの無い運用が出来る。使いやすく万能。 ファントム級(https://fujimi-trpg-online.jp/skynauts/sn_ship_sheet_ver1_phantom.pdf) パーツ効果が優秀。移動が多くなる配置であり、移動職2人以上での運用を強く推奨する。 カンブリア級(https://fujimi-trpg-online.jp/skynauts/sn_ship_sheet_ver1_cambria.pdf) 3人用飛空艇であるため4人PTの場合コッペリア必須。主要施設が集まっている為、修復がしやすい。

◆行為判定 基本ルールブックP74~76に記載。

例)「技術・感覚:7」

①特殊な行為判定について 得意がある→使用するダイス数が1つ増加し、3D6のダイスロールになる。ダイスを振った後、判定として採用するサイコロの出目を2つ選ぶ。 (シノビガミに慣れているPLには【大権現】で伝わって欲しい) 苦手がある→ファンブル値の1上昇

②スペシャルとファンブルについて スペシャル:【生命点】が1D6回復。また、ファンブル値が6であっても判定を成功させる。 ファンブル:行為判定で振ったサイコロ全てがファンブル値以下であった場合はファンブル表の効果を適用させる。

◆対抗判定 基本ルールブックP76に記載。

敵対するキャラクターと行う判定。 対抗判定を行う際には【能力】は指定されそれに応じた数のダイスを振る。 行為判定と異なるのは、難易度が存在しない事と、GMがどちらが「有利」であるか指定を行う事。 対抗判定が同地になった場合、「有利」であるキャラクターの勝利とする。

◆判定支援 基本ルールブックP77に記載。

判定を行ったPCに【キズナ】を持っているPCは「判定支援」を行える。 「判定支援」の宣言がされた場合、ダイスの出目を一つ選び、出目を1高い出目に変更する事が出来る(6の出目を7に変更は出来ない)。

◇「判定支援」使用の流れ

①ダイスロールの結果が出る ②「判定支援」の宣言(「判定支援」は複数PCによる重複が可能) ③宣言の締め切り ④[スペシャル]と[ファンブル]の発生確認 ⑤支援チェック


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